2012年11月17日土曜日

PC版Adblockの設定をAndroid版Firefoxで使う (要root)

タブレットでwebを見る機会が多くなってきた人もそろそろ増えてきたんではなかろうか。と言うことで掲題の手順。方法は至って簡単でPC版のAdblockPluginからファイルをAndroid側へコピーするだけ。FirefoxのPluginなので rootを取らなくても出来る筈だが、rootを取っていないAndroid端末は持っていないしそこまで頑張る気も無い。

  • コピーするファイル
    elemhide.css
    patterns.ini
  • コピー元
    %USERPROFILE%¥AppData¥Roaming¥mozilla¥firefox¥Profiles¥(プロファイル)¥adblockplus
    または
    ~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/(プロファイル)/adblockplus
  • コピー先
    /data/data/org.mozilla.firefox/files/mozilla/(プロファイル)/adblockplus

もはやwebで広告の入らないページは皆無と言って良いのでは無いだろうか。有名所のニュースサイトは言うに及ばず、個人のサイトでも殆ど何かしらの広告が表示されるのが当たり前。ここまで広告が表示される現状を鑑みると、おそらく殆どの人は広告を見せられることに元々抵抗が無いか、慣れてしまっているんだろうと思う。

でも個人的には広告が表示されるサイトを見ると拒否反応を起こすので、片っ端から広告はBlockするように設定してからでないととてもじゃないがwebなんて見る気がしない。特にwebの広告はテレビの広告よりも程度が悪くて下品ならまだしも醜悪とも言える物が結構あるので尚更。で、手持ちのタブレットではどうかと言うと…

iPadではiCabMobileを使うとユーザが指定したサイトをBlockできるが、"特定のサイトへのリンク自体をBlockする"ような使い方はできない。Android端末ではrootを取ればAdFree等のアプリが利用できるが、これはホスト名を誤魔化す方法なので粒が粗くて実用レベルには程遠い。

これがFirefoxを使用する理由。