2012年12月18日火曜日

高レベル放射性廃棄物への提言

原子力発電所と、所謂核のゴミについては殆ど絶望的な状況にあって、良く”トイレの無いマンション”なんて言われるようですな。個人的には、俺んちの隣に最終処理処分場を作ったとしても一向に構わないのだが、大抵の人は大反対するのが世の常のようで。

選挙で自民党が大勝したことを受けて、産業団体では原発推進派が息を吹き返しそうな雰囲気が漂い出しているけど、じゃあ核のゴミはテメェの家の地下に保管するってことになっても当然文句は言わないんだろうなコンチクショウ、と思うのは俺だけではないだろう。

閑話休題。
そもそも100年、1000年、10000年のオーダーで安定性が担保できる場所を前提にするから話が難しくなっているのであって、その発想を捨てると案外あっさりと解決するんではないだろうか? つまりは、ハナっから不安定な場所に核のゴミを保管することにすれば良いのでないかと。

個人的に思っているのは、”陸の地下深くに保管する” の真逆で、”海に浮島をつくって安置する” ことにすれば良いんではなかろうか、と言うこと。浮島は移動もさせられるから、冬は南の方に、夏は台風が多いから北の方に移動させるとか。浮島が劣化したら新しいのを作って載せ替えればいい。そのうち浮島を作る技術も進んで、耐久性の高いものが作れるようになればコストも安く済むだろうし。少なくとも、放射性物質を無害化するような技術革新をアテにするよりは100倍マシだろう?

どこの政治家/官僚でも構わないから、検討してみてくれないかなぁ〜。