2012年9月13日木曜日

acer Aspire One 752

タブレットにはタブレットの良さ―使い道―がある。
しかし、タブレットでできること以外の事―それは往々にしてごくありふれた内容ではあるのだが―を求めると、とたんにユーザビリティが根底から覆る。つまりは、使わない方がマシ、という状況に陥る。

それはAndroidのタブレットよりもiOSデバイス―iPadしか無いのだが―の方が顕著だ。Androidのタブレットはまだ向上の余地―所謂伸び代―があるだけまだマシな気がするのだが、期待値込みで評価することは妥当な評価では無い。不完全な状態で出荷している時点でその商品―のみならず、出荷したvendorそのもの―が無能の烙印を押され、失地回復には膨大な労力が必要になることは過去の事例を見るまでもなく明らかだろう。

と、言う事で今はあまり聞かなくなった掲題のNetbookを買った。当然中古。defaultの状態でも使えない事は無いが、今なら安価にSPEC UPが可能だ。
  • RAMを4GBに増設。増設したRAMも中古。ただネットを見るだけの用途でも、RAMが2GBと4GBでは雲泥の差がある。OSが32bit版であっても、だ。4GB以上のRAMが必要かどうかは使い道による。
  • HDDをSSDに換装。今ではもはやお約束と言ってもいい、古いPCを蘇らせる方法の一つ。こんな非力なPCでも、電源OFFから起動しても1分かからずデスクトップが表示されるようになる。
使い始めてまだ2日だが、完璧に稼働率No.1になっている。Macはスリープ状態を使うとあっという間に挙動不審になるので電源OFFが必須だが、これは古いモデルながらWindows7を搭載しているので安心してスリープに落としておける。

衝動買いだったけど、これは買って良かった。